2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
○政府参考人(遠藤俊英君) 個別の銀行の個別のケイマン等に置いてありますSPCの趣旨というのは、そこまでは公表資料にございませんので私ども把握しているところではございませんけれども、一般に三メガバンクがいわゆるタックスヘイブンにそういったSPCを設立して活用しているといったことに関しては、二つの大きな活用態様があるというふうに私ども理解しております。 一つは、銀行自身の資金調達目的がございます。
○政府参考人(遠藤俊英君) 個別の銀行の個別のケイマン等に置いてありますSPCの趣旨というのは、そこまでは公表資料にございませんので私ども把握しているところではございませんけれども、一般に三メガバンクがいわゆるタックスヘイブンにそういったSPCを設立して活用しているといったことに関しては、二つの大きな活用態様があるというふうに私ども理解しております。 一つは、銀行自身の資金調達目的がございます。
もちろん、財務省も、手をこまねいているわけではなくて、昨年十一月に三十二カ国と行政協定を締結いたしましたし、昨年、ケイマン等のいろいろな地域と租税条約を締結して努力をしているところではあります。 しかし、まだ、税の国際公正化の問題というのは、その入り口に差しかかっただけだと思います。
また、バミューダ、ケイマン等のキャプティブ設立における規制、監督を含め、再保険に関する規制、監督については国際的にも議論が行われておるところでありまして、なお、イギリス、ドイツ、フランスでもキャプティブ制度がないなどのことにも留意をしていく必要があると。 こうしたことから、名護市の御提案については慎重に対応する必要があり、認めることは困難である旨の回答を行っているところでございます。